ビジネス英語コースを受講いただいている方は必見!効果的なレベルの選び方について解説していきます。今選択しているレベルは、ご自身に合っていると感じていますか?「難しすぎる」「簡単すぎる」と思っている方はこちらの記事を参考に、再度レベルを選び直してみても良いかもしれません。
目次
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ビジネス英語コースの特徴
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ビジネス英語コースのレベルは?
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途中から始めてもOK?ストーリーはどうなるの?
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こんなときどうする?解決策
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おわりに
1. ビジネス英語コースの特徴
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースは、ビジネスシーン別キーフレーズのインプットとアウトプットを繰り返し、リスニング・スピーキングを強化していく自学自習アプリです。
※オンライン英会話がセットになった「英会話セットプラン」と、自学自習アプリのみの「ベーシックプラン」が存在します。
ドラマ式レッスン仕立てでありながら、英語習得に効果的な本格トレーニングを通じてビジネスシーンで活用できる英語を身に付けていくことができます。
ビジネスシーンには、会議・プレゼンテーション・交渉・部下の育成・同僚との雑談などのシチュエーションが含まれています。
2. ビジネス英語コースのレベルは?
実際のビジネスシーンに基づいた、TOEIC® L&R TEST860点相当の実践的なレベルから、TOEIC® L&R TEST400点相当のレベルまでご用意しています。
レベル | TOEIC®︎ L&R TEST | どんなレベルか |
Lv.1 | 400点〜 | 英語学習初心者の方や一から学び直したい方にお勧め |
Lv.2 | 600点〜 | 高校英語習得済レベル。 基礎は習得しているが、文法や表現に不安がある方にお勧め。 |
Lv.3 | 730点〜 | 中級者向け。比較的英語に慣れている方にお勧め。 ビジネスシーンに基づいた英語表現をさらにインプットできます。 |
Lv.4 | 860点〜 | 上級者向け。日常的に英語を使用している方や、ビジネスの場で英語をさらに使っていきたい、ブラッシュアップしていきたい方にお勧め。 |
TOEIC®︎ L&R TESTを2〜3年以内に取得している方は上記のスコア対応を参考に、「まだ受けたことがない」「昔に受けたことがあるが最近のスコアはわからない」という方はレベルの目安説明をもとに選んでみてくださいね。
3. 途中から始めてもOK?ストーリーはどうなるの?
「ドラマ式レッスン仕立て」であることから、「途中のレベルから始めても良いものなの?」と疑問を持つ方がいるかもしれません。
途中のレベルから始めてももちろん問題ありません!むしろ、自分に適したレベルから始めて学習を進めることで効率的な英語力UPにつながるでしょう。
内容については「前のレベルのストーリーを読み込んでいないと続きのストーリーが理解できず取り組めない!」ということはなく、どこから始めても問題なく取り組める設計なので安心してくださいね。
ちなみに、Lv.1は日常英会話に近いシーンとなっています。海外出張のストーリーですが、シーンとしてはホテルのチェックインや買い物、飛行機への搭乗などが多く取り上げられています。すでにそういった表現は学習済みという方は、Lv.2から学習を始めていきましょう!
また、「一度Lv.2-1から始めてみたけれど、難しいのでやっぱりLv.1-1から取り組み直そう」など、レベルを行き来して自分に合ったものを選んでみるのも良いでしょう。どこから始めるか迷った際に特にお勧めの方法です。
4. こんなときどうする?解決策
◆前のレベルのストーリーが気になる場合
TOPのレベル選択画面でおおまかなシチュエーションが確認できます。また、レベルを選んだあと、右上の「?」ボタンを押すと詳細のあらすじを確認することができます。「途中のレベルから始めたいけど、これまでのストーリーが気になる!」という場合は、ぜひ「?」ボタンを押して内容を確認してみてくださいね。
◆苦手なトレーニングがあり、重点的に対策したい場合
該当のトレーニングのみ、Lv.1-1またはメインで取り組んでいるレベルの1つ下のレベルから行う「トレーニングのつまみ食い」がお勧めです。そうすることで、多くの英文に触れながら集中的にトレーニングができ、苦手克服に役立ちます。
お勧めの重点的トレーニング例
【1】語彙力をあげたい場合:「単語・イディオムチェック」
【2】リスニング力をあげたい場合:「ディクテーション」
【3】流暢さを鍛えたい場合:「シャドーイング」
◆Lv.1に取り組む前に、そもそもの基礎知識の確認をしたい場合
メインの講座に進む前に、「基礎講座」に取り組んでみましょう。「基礎講座」は中学〜高校レベルまでの基礎的な英語を扱っており、学び直しの第一歩に最適です。
「基礎英単語」「基礎英文法」「基礎リスニング」「基礎発音」と4つの講座がありますので、例えばリスニングだけ復習したい場合は「基礎リスニング」のみ最初に取り組んでみる、などご自身の苦手や習熟度に応じて試してみてください。
◆Lv.1-1からLv.4-2まで全レッスンを完了してしまった場合
レッスン一覧でタイトルを確認して、「あれ、この表現何だったっけ?」となるレッスンを受け直してみましょう。時間を置いて復習することで、表現の定着につながります。
「重要表現チェック」を行って、正解できなかったレッスンを確認してから重点的に振り返るのも良いですね。
全く別の新たなレッスンに取り組みたいという場合は、「(旧)日常英会話コース」に取り組むのもお勧めです。
日常英会話寄りにはなりますが、新たな素材を使用して初見のトレーニングに取り組むことができます。「(旧)日常英会話コース」は英検®︎の級目安に応じた7レベル分のご用意がありますので、ご自身のレベルに合った難易度から進めてみてください。
5. おわりに
効果的なレベルの選び方についてご紹介してきました。ご自身が今取り組んでいるレベルについて、いま一度見直してみても良いかもしれません。
苦手分野や集中的に取り組みたい分野に応じて、一部トレーニングだけを使用するなどの方法もお勧めです。ぜひ、あなたに合った使い方を見つけてみてください。