entitle
【ゴロ】「円(えん)」タイトルつける権利を与える
【意味】【動】~する権利を与える
【発音】[entáɪtl]
【例文】
If you join this club, you will be entitled to use all of its facilities.
もしこのクラブに入れば、すべての施設を使うことができます。
TOEIC® L&R TEST対策ポイント
entitleはPart 3〜7の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア730点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。
主に受動態の形で用いられ、be entitled to 〜を直訳すると「〜の権利を与えられる」ですが、転じて「〜する権利がある」という意味になります。
be entitled to participate in 〜「〜に参加する権利がある」、be entitled to enter〜「〜に入る資格がある」、be entitled to use 〜「〜の使用権がある」、be entitled to extra allowance「臨時手当をもらう権利がある」など、さまざまな表現で用いられます。
権利の有無を表現するフォーマルな言葉のため、契約書上など、主に書き言葉で使われます。
後に続くフレーズによっては「〜する資格がある」というニュアンスにもなります。
例文
You are entitled to attend and vote at the annual meeting.
あなたは、年次大会に出席し投票をする資格があります。
後に名詞が続くと、「〜する権利・資格がある」が転じて「〜できる」というニュアンスになります。
例文
This ticket entitles you to a free drink.
このチケットで飲み物が一杯無料になります。
なお、be entitled to a payment「支払いを受ける権利がある」は「支払いを受けられる」、be entitled to a promotion「昇進する権利がある」は「昇進できる」というニュアンスになります。
否定文の場合、「〜する資格がない」から「〜できない」という意味合いになります。
例文
ABC shall not be entitled to further or other compensation from XYZ.
ABC社は今後一切の補償をXYZ社に求めることはできません。
Employees are not entitled to any holiday leave unless they have completed one full year of service.
従業員は勤続1年を終えなければ、休暇をもらう権利が与えられません。
→従業員は勤続1年をすぎなければ休暇がもらえません。
名詞のentitlement「資格、権利」もあわせて覚えておきましょう。
イラスト:堀道広