ゴロで覚える頻出単語 『flyer』

flyer/flier

【ゴロ】「フライやー!」チラシを見て大喜び
【意味】【名】チラシ
【発音】[fláɪəʳ
【例文】
We need to pass out these flyers for the event tomorrow.
明日のイベントのために、これらのチラシを配らなければいけません。

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
flyer/flierはPart 2〜7の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。

本来flyerといえば、fly「空を飛ぶ」+-er「〜する人」=「パイロット、飛行士」を指す言葉でしたが、最近は「空から落ちてくる物」つまり「(広告の)チラシ、びら」といった意味で使われることが多くなりました。

TOEIC® L&R TESTでは宣伝ツールの1つとしてよく登場する言葉です。
hand/pass out flyers「チラシを配る」 、distribute flyers「チラシを配布する」、post flyers「チラシを掲示する」、print flyers「チラシを印刷する」などのフレーズはぜひ覚えておきましょう。

A:  What types of advertisements do you use?
どんなタイプの広告を使いますか?
B:  We use billboards, magazines, and flyers.
看板、雑誌、チラシです。

こうした広告に関するビジネスの話題はもちろん、地域でのイベント開催の告知文でも用いられます。

A: Where are we going to distribute these flyers?
これらのチラシをどこに配布しましょうか?
B: Let’s hand them out at the station.
駅で配りましょう。

告知関係の用語は、TOEIC® L&R TESTでは必須です。
brochure「パンフレット、小冊子」やnotice「お知らせ、告知」もあわせて覚えておきましょう。

イラスト:堀道広

語彙力UP!今日のワンフレーズ #31「wheel」

ここでは、TOEIC® L&R TESTで頻出の単語・イディオムをピックアップしています。語彙が増えるほど、英語力はアップしていきます。気軽に覚えましょう!

<今日の単語>
wheel【名詞】車輪

<覚えておきたいフレーズ>
steer a wheel on a car
車でハンドルを操作する

<音声> クリックすると音声が流れます♪

 

イラスト:STUDY

 

ゴロで覚える頻出単語 『aim』

aim

【ゴロ】エイ、無理して狙う漁師がいる
【意味】【動】狙う、目指す
【発音】[eɪm
【例文】
We aim to complete this project by the end of the month.
我々はこのプロジェクトを月末までに完了することを目指しています。

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
aimはPart 2〜7の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。
目的としたものを「狙う」だけでなく、言葉や行為などを「向ける」という意味でも使われます。

そのためTOEIC® L&R TESTでは、
This product is aimed at teenagers and young adults.
この商品はティーンエイジャーと若年成人向けです。
というような購買層やマーケットを表す文でおなじみです。

aim at〜「〜を狙う」、aim for〜「〜を目標とする」、aim to〜「〜することを目指す」といったフレーズでよく使われ、

I’m aiming for a job at a bank.
私は銀行の仕事に就くことを目指しています。

The city is aiming to build a new shopping center.
その市は新しいショッピングセンターの建設を目指しています。

など、会話では「(まさに今)〜しているところだ」というニュアンスを出すため、現在進行形で使われることも多いです。

名詞の場合「目的、狙い」となり、My aim is to〜「私の目標は〜することです」、the aim of 〜「〜の目的」などの言い回しは、TOEIC® L&R TESTのスピーキングテストで使うこともあるでしょう。ぜひ覚えておいてください。

イラスト:堀道広

【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第38話「ここで降ろしてください」

【本日のテーマ】「ここで降ろしてください」

最近ではオンライン配車サービスの普及により、行き先の伝達や支払時のやりとりいったドライバーとの会話はかなり減っているようです。とはいえ、タクシー利用時に使える基本フレーズは押さえておきたいところ。さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

◆日本人が間違えやすいポイント
海外でタクシーに乗車した日本人。「ここで降ろしてください」と言うつもりで Get out of here, please. と言いました。でも、実は get out of hereここから出る)は、命令文で使うと「ここから出て行け」と相手を追い出すフレーズになります。ドライバーが怒るのも無理はありません

◆正しい表現はコレ!
タクシーで「ここで降ろしてください」と言う場合は、
Let me off here, please.  ここで降ろしてください
Here is fine.  ここでいいです 
というフレーズを使うのが一般的です。

ほかにも、
Could you let me off here? / Could you drop me off here?
ここで降ろしていただけますか?
のように、疑問文を使うことも可能です。
Could you …?  「~していただけますか?」は相手を丁寧に依頼するときの定番表現です。Can you … ? 「~してもらえますか?、~できますか?」よりもマイルドなニュアンスになります。

ドライバーが利用者に行き先をたずねる定番フレーズは
Where to?  
Where are you headed?
Where can I take you?

全て同じ「どちらまで?」という意味の表現です。

行き先を聞かれたら
To this address, please. この住所までお願いします
To Central Station, please. セントラルステーションまでお願いします
のように目的地を告げましょう。

◆さらに応用TIPS!
最後に、ドライバーとのやりとりの際に役立つ基本フレーズをいくつかご紹介します。覚えておくと役に立ちますよ。

Could you open the trunk, please?
トランクを開けていただけますか?

About how many minutes will it take to get there (from here)?
(ここから)そこに行くのに何分くらいかかりますか?

How bad is the traffic jam?
渋滞はどれくらいひどいですか?

Could you please hurry?   / I’m in a bit of a hurry.
急いでいただけますか?/少し急いでいます。

Please drive a little slower.
少しゆっくり走ってください。

Could you open the window? I need fresh air.
窓を開けていただけますか? 新鮮な空気を吸いたいです。

I’ll pay with a credit card. / I’ll put it on my card.
カードで払います。

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

ゴロで覚える頻出単語 『trail』

trail

【ゴロ】「取れ!」「いる?」小道でもめる
【意味】【名】小道 【動】~を引きずる、跡を追う
【発音】[treɪl
【例文】
We’re going to walk along a long trail, so please take enough water with you.
これから長い小道を散策するので、水分を充分にお持ちください。

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
trailは主にPart 3〜4、7の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア730点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。

本来は、田舎などにある舗装されていない小さな道を指します。
最近は「トレイル」と英語の読み方のまま使われることもありますが、その場合は主に山野の自然歩道やハイキングコースを指します。
野山を自由に走り回るtrail run「トレイルラン」も、英語読みのまま使われている例です。

walk along a trail「小道を歩く」、take a walk along a trail「小道を散策する」といった動詞とセットになった言い回しの他、on the side of a trail「小道の脇に」、sign on a trail「小道に立つ標識」、winding forest trail「曲がりくねった森の小道」などのフレーズでおなじみです。

会話では、次のようなやり取りで用いられます。
A:  Where’s a good place to go hiking?
ハイキングに行くのにどこがいいかな?
B:  I heard there’s a nice trail in the canyon.
峡谷にいいコースがあると聞いたよ。

A:  Where does this trail go?
この小道はどこに続いているの?
B:  It goes to the other side of the mountain.
山の反対側に続いているんだ。

start of a trail up a mountain「登山口」や、trail down a mountain「登山道、山道」といった表現も、あわせて覚えておくといいでしょう。

日常会話で trailは「痕跡、引きずった跡、手がかり」の意味で使われることが多く、leave a trail「跡を残す」などの表現がよく使われます。

動詞の場合「…を引きずる、…の跡を追う」となり、trail one’s dress across the floor「ドレスを床に引きずって歩く」や、trail behind one’s parents「親のあとを追って歩く」といったフレーズで使われます。

イラスト:堀道広

語彙力UP!今日のワンフレーズ #30「crop」

ここでは、TOEIC® L&R TESTで頻出の単語・イディオムをピックアップしています。語彙が増えるほど、英語力はアップしていきます。気軽に覚えましょう!

<今日の単語>
crop【名詞】作物

<覚えておきたいフレーズ>
harvest a crop
作物を収穫する

<音声> クリックすると音声が流れます♪

 

イラスト:STUDY

 

関先生にお悩み相談 【71】「苦手な先生がトラウマで英語が嫌いに……どうモチベーションを上げればいいですか?」

TOEIC® L&R TESTの勉強中に直面する、皆様からのあらゆる疑問やお悩みを「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の人気講師でTOEIC® L&R TEST990点満点を持つ関正生先生が解決します!

本日のお悩み
中学校で初めて教わった英語の先生が苦手で、英語そのものも嫌いになってしまいました。それでもTOEIC® L&R TESTの点数を上げたいのですが、思うようにスコアが伸びず、モチベーションの維持が難しいです。挫折せずにやり抜くためのアドバイスをいただけないでしょうか?
(男性 30代後半 会社員 TOEIC® L&R TEST665点)

関先生からのアドバイス
「つらい思い出には負けずに英語をがんばる!」と考えてみて。「挫折した」と考えない気の持ちようも大切です

◆苦手な先生のために人生を変えてしまうのはもったいない!
「先生がきっかけで、英語嫌いになってしまった」という人の話はよく耳にします。僕自身も、中学1年生のときの英語の先生が苦手だったので、質問者の方の気持ちはとてもよくわかりますよ。

ただ、たった一人の苦手な先生のために自分の人生を変えてしまうのは、とてももったいないことだと思います。逆に「つらかった過去には引きずられず、英語をがんばって、自分の人生を突き進むぞ」と、逆境をバネにするような考え方もできるはずです。

時折、先生が苦手だったことを、英語力が伸びないことの言い訳にしている人も見かけますが、質問者の方は、すでにTOEIC® L&R TESTで665点も取っています。実は、今はそれほど英語が嫌い・苦手なわけではないのではないでしょうか。十分、英語嫌いを克服できていると思いますから、自信を持ってくださいね。

◆少々英語学習できない日があっても、また淡々とやればいい
学習のモチベーションを上げるコツとして僕がよく言っているのは「英語そのものをモチベーションにすること」と「英語以外にモチベーションを見出すこと」の2つです。

具体的にいうと、1つ目のほうは、TOEIC® L&R TESTから離れた楽しめるコンテンツ(映画やアニメなど)で「わかる単語・フレーズが増えた」ということをモチベーションにする方法。2つ目は、「英語を使ってキャリアアップするんだ」といったように、英語を使って実現したい目標を設定する方法です。

それから、学習に意欲的なのは素晴らしいことですが、自分に過度にプレッシャーをかけないほうがよいですよ。そもそも「挫折」という発想を持たなければ挫折することはない、という考え方もできます。

例えば、「昨日はお酒を飲んで帰って、お風呂に入れなかった。今日は体調が悪くて、またお風呂に入れなかった」ということがあったとしても、「お風呂に入ることに『挫折した』」とは感じませんよね。「別に、明日入ればいいや」と思うのではないでしょうか。よほど意識して「あえてお風呂に入るようにしよう」と考えている人を除いて、入浴はごく日常的な習慣ですから、たとえ1~2回できなかったところで、その習慣自体が崩れてしまうことはないでしょう。

英語学習もこれとほとんど同じだと考えてみてください。2日続けて学習できなくても、「挫折しそう」などと思わずに、淡々と続けていきましょう。それだけで、だいぶ気が楽になるはずですよ。

ゴロで覚える頻出単語 『program』

program

【ゴロ】プロ、グラム単位で減量の予定
【意味】【名】予定、日程、番組
【発音】[próʊgræm
【例文】
The training program is the same for all new employees.
トレーニングの予定は、新入社員全員とも同じです。

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
programはPart 2〜7の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。

「プログラム」には「予定(表)、計画、番組、カリキュラム、綱領、(コンピュータ)の動作指令」などの意味があり、ほぼ日本語として定着しています。

もっとも一般的なのは、
What’s the meeting program for tomorrow?
明日は何の会議の予定?
といった「予定(表)」を表す使い方でしょう。

ただしTOEIC® L&R TESTでは、テレビやラジオの「番組」という意味で頻繁に出題されます。日本語の「プログラム」にはない用法ですので、ぜひ覚えておいてください。

会話例:
A: When will the program be on air?
B: Tomorrow morning.
A: その番組はいつ放送されるの?
B: 明日の朝だよ。

同様に today’s programfavorite program と言えば、それぞれ「今日の番組」「好きな番組」という意味です。

programにはさまざまな意味があるため、誤解を避けるよう exercise program「トレーニング内容」やcomputer program「コンピュータ・プログラム」など、具体的な内容を表す語とともに用いられます。

例文:
We can help you develop your own unique program.
私どもは独自のプログラムを開発するお手伝いをいたします。

I’m still having problems running that new computer program.
あの新しいコンピュータ・プログラムの実行にまだ問題があります。

business program「事業計画」、building program「建設計画」、training program「研修講座」などはぜひ覚えておきたい表現です。

動詞として用いる場合、「計画する、番組を作る、プログラミングする」などの意味になります。

また類語の名詞 programmingは、「(コンピュータの)プログラミング、番組制作」などの意味でよく使われます。

例文:
You need to be proficient in computer programming.
コンピュータのプログラミングに熟達していることが求められます。

あわせて覚えておきましょう。

イラスト:堀道広

【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第37話「3階で待ち合わせましょう」

【本日のテーマ】「3階で待ち合わせましょう」

アメリカ英語とイギリス英語は、同じ単語でも異なる意味を表す場合があります。今回は、「階数の数え方」にまつわる少しまぎわらしい事例をご紹介します。さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

◆日本人が間違えやすいポイント
イギリス出張にやって来た日本人は、クライアントとの面会でホテルにやってきました。待ち合わせ場所の2階に行ったものの、そこにクライアントの姿はありません。一体なぜでしょうか?

Let’s meet on the second floor. という英文を「2階で待ち合わせましょう」「2階で会いましょう」という意味だと思う人は多いのではないでしょうか。
日本の英語教育はアメリカ英語を採用していることが多く、
「1階(地上階)」=first floor
「2階」=second floor
と呼ぶアメリカ英語を学ぶため、もちろんこれは正しい日本語訳といえます。

しかし、イギリス英語では
「1階(地上階)」= ground floor
「2階」=地上階から1つめの階= first floor
「3階」=地上階から2つめの階= second floor
と呼びます。

つまり、アメリカ英語とイギリス英語では「建物の階数の数え方」に違いがあるのです。
Let’s meet on the second floor. は、イギリス英語では「3階で待ち合わせましょう」「3階で会いましょう」という意味を表します。このことを知らなかった日本人は、second floor を日本(アメリカ)でいう「2階」ととらえたため、スミスさんが待つ3階にいなかったのです。

エレベーターの表記についても、日本は「1、2、3…」ですが、イギリスやニュージーランド、オーストラリアなどのイギリス英語圏では「G、1、2…」となっていることが多いです。ただ、建物によっても表記が異なるため、利用する際は注意しましょう。

階数表記を使ったその他の待ち合わせのフレーズもあわせて確認しましょう。日本語訳の階数は「アメリカ英語/イギリス英語」を併記しています。

Let’s meet on the first floor of ABC Hotel.
ABCホテルの1階/2階で待ち合わせましょう。

Please come to the third floor meeting room at 3:00.
3時に3階/4階の会議室にお越しください。

When you arrive, could you please come to the second floor?
着いたら2階/3階にお越しいただけますか?

◆さらに応用TIPS!
エレベーターを利用する際に使える英語表現もチェック!どれも短くてシンプルなフレーズなので、ぜひ使ってみてください。

What floor? 
何階ですか?
*あとからエレベーターに乗ってきた人に対し「何階ですか?」とたずねるフレーズ。

The 7th floor, please. 
7階をお願いします。
*行きたい階数を伝えるときは、これだけでOK。please を忘れずにつけましょう。

After you.
お先にどうぞ。
*「(私は)あなたの後に」→「お先にどうぞ」と、相手に順番を譲るときの決まり文句です。

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

語彙力UP!今日のワンフレーズ #29「trail」

ここでは、TOEIC® L&R TESTで頻出の単語・イディオムをピックアップしています。語彙が増えるほど、英語力はアップしていきます。気軽に覚えましょう!

<今日の単語>
trail【名詞】道

<覚えておきたいフレーズ>
take a walk along a trail
小道を散歩する

<音声> クリックすると音声が流れます♪

 

イラスト:STUDY